おまつクソブログ第1話(最終回)

あのまっちゃんによる日記のよーなもの。

飛び出した砂利バーガーは食った。

約2年ぶりの更新。

2年ですよ2年。

2年いうたら2年前生まれた赤ちゃんはもう2歳。

2年前買った服はもうそれなりにボロボロ。

2年前落とした体重も今や元どおり。リバウンド王マツダ健在。

今コロナでてんやわんやしてるけど2年前こんなこと予想もしてなかった。

 

今までブログ更新せずになにしてたのかって?

それはもちろんめんどいから。さーせん。

あとプライベートがそれなりに充実してたってのもある。

ブログが更新される=充実してない生活を送ってると思ってもらって良い。

 

前置きの字数稼ぎもそろそろ苦しくなってきたので本題に入ります。

俺は休日ウーバーイーツをしている。

チャリ乗るのが好きで、単純に趣味で稼げたらなーくらいの気持ちで始めた。

でもやっぱりチャリは安定感に欠けるから、どうしても商品が揺れやすい。

 

この間、チャリで配達中盛大にコケた。

段差に車輪が巻き込まれたのだ。

その反動で背負ってたバッグに入ってたハンバーガーが前方に凄い勢いで飛んでいった。

意外とあのバッグ蓋が甘い。

背中でハンバーガー飛ばし選手権とかがあれば結構いい線行ったかもしれない。

 

流石に背中から発射されて無惨に地面に叩きつけられた商品を渡すことはできないので、自費で同じ商品を買いに行くことにした。

 

さっき商品を渡したばかりの配達員が膝から血を流して入店するのを見て全てを察した店員さんが、もうコケるの知ってたかのようなスピードで商品を出してきた。

もはや俺がコケたのもあの店員さんの呪いなのかもしれない。

新手のビジネスの実験台になってしまった。

 

ちょっとブルーになった気持ちを奮い起こして再度配達に向かった。

さっき俺の車輪を巻き込んだ憎い段差にレベル99のメンチを切ってやった。

 

無事お客さんの家についた。

玄関のドアが開くや否や、お客さんが俺の血塗れの膝を見て「え!?あー、なるほど」と言った。

その後少しもその傷について触れて来なかった。

 

あの人は何を納得したんだろう。